カブレッタ 2022
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Clairette (クレレット) 40%
Roussanne (ルーサンヌ) 30%
Grenache Blanc (グルナッシュ・ブラン)
Grenache Gris (グルナッシュ・グリ) 30%
タイプ:White (白)
栽培:ビオディナミ
認証:ユーロリーフ
SO2:瓶詰め前に限り必要最小限
度数:12.5%
インポータコメント
白い花や、レモン、ういきょうなどの香り。
アタックは生き生きとしていてフレッシュで、円やかなテクスチャーと良く熟した果物の風味が感じられる口中、白桃やハシバミの風味が、軽い酸化のニュアンスとバランスが取れている。
ミネラルのノートが感じられるフィニッシュ。
カブレッタとは古代の人にとって山羊を放牧するような痩せた土地を意味していました。
このようなテロワールで栽培されたブドウは地中深く根を伸ばし、自分にとって最適なバランスを見つけていきます。
カブレッタとは南仏の方言で山羊を意味します。
また、南仏の民族楽器の名称でもあります。
このようなことから、ドメーヌではこのワインを味わう人にテロワールの奏でる音楽が伝わってくれるようにとの願いを込めて、カブレッタと命名しました。
■生産者
MAS D’ALEZON (マス・ダルゾン)
本拠地:フランス・ラングドック
造り手:カトリーヌ・ロック
ドメーヌ・クロヴァロンで成功を収めたカトリーヌ・ロックが 1997 年にフォジェールに購入し新たにスタートしたドメーヌがマス・ダルゾンです。
マス・ダルゾンの畑は 300〜470mの冷涼な場所に位置しています。
AOC フォジェールの栽培区域内で最北端の最も標高の高い場所(470m)であるため、一般的に温暖なラングドックとは対照的に、冷涼な気候の特異なミクロ・クリマを享受しています。
ドメーヌは、カトリーヌのもう一つのドメーヌであるクロヴァロンと同様、ビオディナミで栽培が行われています。
醸造においても、全房発酵と野生酵母のみによるナチュラルな醸造を貫いています。
ブドウの収穫はフォジェールの造り手の中でも最も遅く、例年 9 月下旬から 10 月中旬にかけて。
畑は平均樹齢 50 年の古木がメインで、収量は1ha当たり20ヘクトリットルを超えることはありません。